特許
J-GLOBAL ID:200903089429570928

発泡性重合体粒子および発泡体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302177
公開番号(公開出願番号):特開平6-145408
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【構成】 特定の式で表される環状オレフィンと炭素数2以上のα-オレフィンとの共重合体、特定の式で表される環状オレフィンの開環(共)重合体またはその水素添加物から選ばれる少なくとも1種の環状オレフィン系樹脂粒子に、発泡剤を含ませてなる発泡性重合体粒子。【効果】 この発泡性重合体粒子から、耐熱性、耐薬品性に優れ、かつ電気特性に優れた発泡体が得られる。
請求項(抜粋):
下記()〜()よりなる群から選ばれる少なくとも1種の環状オレフィン系樹脂粒子に、発泡剤を含ませてなることを特徴とする発泡性重合体粒子:() 炭素数2以上のα-オレフィンと次式[I]または[II]で表される環状オレフィンとの共重合体、() 次式[I]または[II]で表される環状オレフィンの開環重合体、() 次式[I]または[II]で表される2種以上の環状オレフィンの開環共重合体、() 上記()または()の水素添加物;【化1】[式[I]中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、rは0または1であり、R1 〜R18、Ra、Rbは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、また、R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい];【化2】[式[II]中、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1〜R19は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基およびアルコキシ基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R9が結合している炭素原子とR13が結合している炭素原子またはR10が結合している炭素原子とR11が結合している炭素原子とは直接あるいは炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、また、n=m=0のときR15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい]。
IPC (5件):
C08J 9/16 CFJ ,  C08L 23/08 LCZ ,  C08L 23/18 LCD ,  C08L 45/00 LKB ,  C08L 65/00 LNY
引用特許:
審査官引用 (3件)

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