特許
J-GLOBAL ID:200903089431227130

ポリアミド樹脂組成物およびこれからなるチューブ状 成形物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146084
公開番号(公開出願番号):特開平8-337717
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、(A)ポリアミド11および/または12樹脂100重量部と、(B)変性ポリオレフィン樹脂3〜30重量部と、(C)可塑剤(C1)5〜95重量%および可塑剤(C2)95〜5重量%からなる可塑剤混合物3〜25重量部とからなる組成物であって、可塑剤(C1)が凝固点-40°C以下の特定の可塑剤であり、可塑剤(C2)がベンゼンスルホン酸アルキルアミド類、トルエンスルホン酸アルキルアミド類およびヒドロキシ安息香酸アルキルエステル類より選ばれた特定の可塑剤であるポリアミド樹脂組成物および該組成物を有するチューブ状成形物に関する。【効果】 本発明によれば、柔軟性に優れ、高速でチューブなどを成形しても低温耐衝撃性を失わない、また、高温環境に長時間曝しても成形体の表面のべたつきや硬化などがない、自動車用など各種の空圧用や油圧用チューブ用に有用なポリアミド樹脂組成物およびこれからなるチューブ状成形物が得られる。
請求項(抜粋):
(A)ポリアミド11樹脂および/またはポリアミド12樹脂が100重量部と、(B)エチレン成分および/またはプロピレン成分を主たる構成成分とするオレフィンとα、β-不飽和カルボン酸もしくはその誘導体との共重合物である変性ポリオレフィン樹脂(B1)、または、エチレン成分および/またはプロピレン成分を主たる構成成分とするオレフィンの共重合物にα、β-不飽和カルボン酸もしくはその誘導体をグラフトさせたグラフト重合物である変性ポリオレフィン樹脂(B2)が3〜30重量部と、(C)可塑剤混合物全量に対して、可塑剤(C1)を5〜95重量%および可塑剤(C2)を5〜95重量%含んでなる可塑剤混合物が3〜25重量部とからなる組成物であって、前記可塑剤(C1)が-40°C以下の凝固点を有し、かつ、フタル酸エステル類、脂肪酸エステル類、多価アルコールエステル類、燐酸エステル類、トリメリット酸エステル類およびエポキシ系可塑剤からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の可塑剤であり、前記可塑剤(C2)がベンゼンスルホン酸アルキルアミド類、トルエンスルホン酸アルキルアミド類およびヒドロキシ安息香酸アルキルエステル類からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の可塑剤であることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 77/02 KKU ,  B29C 47/00 ,  C08K 5/00 ,  C08L 77/02 ,  C08L 23:26 ,  B29L 23:00
FI (3件):
C08L 77/02 KKU ,  B29C 47/00 ,  C08K 5/00

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