特許
J-GLOBAL ID:200903089432377411

バスアクセス権制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244784
公開番号(公開出願番号):特開平10-091577
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、優先度制御とラウンドロビン制御とを組合せ、I/Oモジュールの動作に対応してアクセスを許可し、アクセス権制御の最適化を図る。【解決手段】 各I/Oモジュール (120 〜123 )からの各リクエスト信号毎に優先度が書替可能に設定されるレジスタ (210 〜213 )を設け、優先度選択手段(23)が、1以上のI/Oモジュールからリクエスト信号を受けたとき、各レジスタに基づいて、最高の優先度のリクエスト信号を選択し、ラウンドロビン制御手段 (240 〜243 ) が、優先度選択手段により1つのリクエスト信号が選択されたとき、当該リクエスト信号のI/Oモジュールに肯定応答を送出し、優先度選択手段により2以上のリクエスト信号が選択されたとき、ラウンドロビン制御に基づいて、当該各リクエスト信号のうちでアクセス許可が割合の最低のリクエスト信号のI/Oモジュールに肯定応答を送出するバスアクセス権制御方式。
請求項(抜粋):
複数のI/Oモジュールに共有されるバスのアクセス権を制御するためのバスアクセス権制御方式において、前記各I/Oモジュールから個別に受ける各リクエスト信号毎に、当該リクエスト信号の優先度が書替可能に設定される複数のレジスタと、前記各I/Oモジュールのうち、1つ以上のI/Oモジュールから個別にリクエスト信号を受けたとき、前記各レジスタ内の設定内容に基づいて、前記受けたリクエスト信号のうちで最高の優先度をもつ少なくとも1つのリクエスト信号を選択する優先度選択手段と、前記優先度選択手段により1つのリクエスト信号が選択されたとき、当該リクエスト信号に対応するI/Oモジュールに肯定応答を送出し、前記優先度選択手段により2つ以上のリクエスト信号が選択されたとき、ラウンドロビン制御に基づいて、当該各リクエスト信号のうちで前記アクセスの許可される割合の最も低いリクエスト信号に対応するI/Oモジュールに肯定応答を送出するラウンドロビン制御手段とを備えたことを特徴とするバスアクセス権制御方式。

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