特許
J-GLOBAL ID:200903089433451135
フルオロ界面活性剤を用いる生物汚損を抑制する方法および組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-524576
公開番号(公開出願番号):特表2000-502607
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】本発明は、浸水性表面に対して細菌が付着するのを阻止する方法および組成物に関する。該方法は、浸水性表面と、該浸水性表面に対して細菌が付着するのを阻止する有効量の少なくとも1種類のフルオロ界面活性剤とを接触させる。本発明は、更に、水性系の生物汚損を抑制する方法に関する。この方法は、水性系内の浸水表面に対して細菌が付着するのを阻止する有効量の少なくとも1種類のフルオロ界面活性剤を加える。この方法は、細菌汚損微生物をほとんど死滅させることなく、有効に生物汚損を抑制する。本発明の方法で用いられるフルオロ界面活性剤は、RfCH2CH2SCH2CH2CO2Li、(RfCH2CH2O)P(O)(ONH4)2、(RfCH2CH2O)2P(O)(ONH4)、(RfCH2CH2O)P(O)(OH)2、(RfCH2CH2O)2P(O)(OH)、RfCH2CH2O(CH2CH2O)xH、RfCH2CH2O(CH2CH2O)yH、RfCH2CH2SO3Hまたはそれらの混合物から選択される陰イオン性または非イオン性フルオロ界面活性剤である。基RfはF(CF2CF2)3-8であり、xは2〜20であり、そしてyは2〜20である。
請求項(抜粋):
浸水性表面に対して細菌が付着するのを阻止する方法であって、該浸水性表面と、該浸水性表面に対して細菌が付着するのを阻止する有効量の少なくとも1種類の陰イオン性または非イオン性フルオロ界面活性剤とを接触させる工程を含み、ここにおいて、該フルオロ界面活性剤が、RfCH2CH2SCH2CH2CO2Li、(RfCH2CH2O)P(O)(ONH4)2、(RfCH2CH2O)2P(O)(ONH4)、(RfCH2CH2O)P(O)(OH)2、(RfCH2CH2O)2P(O)(OH)、RfCH2CH2O(CH2CH2O)xH、RfCH2CH2O(CH2CH2O)yH、RfCH2CH2SO3H(式中、RfはF(CF2CF2)3-8であり、xは2〜20であり、そしてyは2〜20である)またはそれらの混合物から選択される上記方法。
IPC (8件):
C02F 1/50 510
, A61K 7/16
, A61K 7/18
, C02F 1/50 520
, C02F 1/50 532
, C02F 1/50
, C02F 1/50 540
, C11D 1/02
FI (9件):
C02F 1/50 510 C
, A61K 7/16
, A61K 7/18
, C02F 1/50 510 E
, C02F 1/50 520 K
, C02F 1/50 532 C
, C02F 1/50 532 H
, C02F 1/50 540 B
, C11D 1/02
引用特許:
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