特許
J-GLOBAL ID:200903089436470955

多目的最適化問題解決方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185757
公開番号(公開出願番号):特開平7-044611
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 複数の目的関数が存在するような多目的最適化問題の解決方法に関し、各目的関数をできるだけ最適化する解を求めることを目的とする。【構成】 1で初期解Sを生成し、2で新しい解への遷移確率を求めるための探索パラメータを決定し、3で解Sの近傍S′を生成し、4で各目的関数について近傍S′への遷移確率を求め、5で全体としての近傍S′への遷移確率を求め、全体の遷移確率が閾値より大のとき6で近傍S′を新しい解Sとして探索パラメータ決定以降の処理を繰り返し、閾値より小のとき7で近傍S′を新しい解とせずに探索パラメータ決定以降の処理を繰り返すように構成する。
請求項(抜粋):
複数の目的関数を最適化する解を求める多目的最適化問題解決方法において、1つの解Sを生成し(1)、該解Sに代わって新しい解を採用すべき確率としての遷移確率を求めるための探索パラメータを決定し(2)、該解Sの近傍S′を生成し(3)、前記複数の各目的関数について新しい解となる可能性を持つ該近傍S′への遷移確率を求め(4)、該複数の各目的関数についての近傍S′への遷移確率から全体としての近傍S′への遷移確率を計算し(5)、該全体の遷移確率がある閾値より大きい時、前記近傍S′を新しい解Sとして採用し、解を求めるための探索の終了条件が満足されるまで前記探索パラメータの決定(2)以降の処理を繰り返し(6)、該全体の遷移確率が前記閾値より小さい時前記近傍S′を新しい解Sとすることなく、前記探索の終了条件が満足されるまで前記探索パラメータの決定(2)以降の処理を繰り返し(7)、前記複数の目的関数をそれぞれ最適化することを特徴とする多目的最適化問題解決方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 15/18 550

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