特許
J-GLOBAL ID:200903089437912633

鋼矢板壁の前面パネルおよびコーピングの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130145
公開番号(公開出願番号):特開平11-323912
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、経済性、施工性に優れ、狭小な空間でも構築作業が容易な鋼矢板壁の前面パネルおよびコーピングの取付構造を提供する。【構成】 非対称U型鋼矢板1に、そのU型の開口部の両側端部を結ぶ形で、鋼板からなる係止用部材2をあらかじめ壁体構築前に溶接しておく。一方、化粧パネルとしての前面パネル3にも、係止部4としてアングルをあらかじめ取り付けておく。前面パネル3の上端部を逆L字状に屈曲させ、その部分にコンクリート注入孔5を設けておく。非対称U型鋼矢板1の打設、連結により、鋼矢板壁を構築した後、上方から前面パネル3を落とし込み、前面パネル3背面の係止部4を非対称U型鋼矢板1の係止用部材4に係合させる。その後、コンクリート注入孔5からコンクリートを流し込み、非対称U型鋼矢板1と前面パネル3を一体化する。
請求項(抜粋):
横断面形状がU型の鋼矢板であって、両端の継手部の形状が左右非対象で、横断面形状を同一方向にそろえて直線状に結合可能とした非対称U型鋼矢板のU型の開口部両側端部間を棒状または帯状の係止用部材で連結し、鋼矢板壁の前面被覆用の前面パネルの背面に設けた鉤状の係止部を前記係止用部材に係止することで、鋼矢板壁に前面パネルを取り付けたことを特徴とする鋼矢板壁の前面パネルの取付構造。
IPC (2件):
E02D 5/04 ,  E02B 3/06
FI (2件):
E02D 5/04 ,  E02B 3/06

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