特許
J-GLOBAL ID:200903089442239289

エンジン発電機用制御函におけるコードのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164889
公開番号(公開出願番号):特開平10-013056
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】電気機器が函体内に収納されて成り、複数のコードを引き出すための長孔が函体に設けられるエンジン発電機用制御函において、コードの引き出し部分からの制御函内への塵埃や雨水等の侵入を極力防止するとともに、コードの断線や電気機器への外力の直接作用が生じることを極力防止する。【解決手段】スリット19を有して長孔17を函体15の内方側から覆うラバーシート18が、長孔17の両側で函体15にそれぞれ締結される第1および第2ステー23,24および函体15間に挟持され、第1ステー23は、ラバーシート18を函体15との間に挟持する締結板部23aと、函体15の内方側に延びる支持板部23bとを有して横断面略L字状に形成され、スリット19を貫通して函体15の外方に引き出されるコード16が、支持板部23bの取付け孔27に取付けられた支持部材28で支持される。
請求項(抜粋):
エンジン発電機(12)の近傍に配置された函体(15)内に、エンジン発電機(12)の作動を制御する電気機器が収納されて成り、エンジン発電機(12)に接続される複数のコード(16)を引き出すための長孔(17)が前記函体(15)に設けられるエンジン発電機用制御函において、長孔(17)の長手方向に沿って延びるスリット(19)を有して該長孔(17)を函体(15)の内方側から覆うラバーシート(18)が、長孔(17)の長手方向に沿って延びて長孔(17)の両側で函体(15)にそれぞれ締結される第1および第2ステー(23,24)および函体(15)間に挟持され、第1ステー(23)は、函体(15)に締結されてラバーシート(18)を函体(15)との間に挟持する締結板部(23a)と、該締結板部(23a)から函体(15)の内方側に延びる支持板部(23b)とを有して横断面略L字状に形成され、前記スリット(19)を貫通して函体(15)の外方に引き出されるコード(16)が、前記支持板部(23b)に設けられた取付け孔(27)に取付けられた支持部材(28)で支持されることを特徴とするエンジン発電機用制御函におけるコードのシール構造。
IPC (2件):
H05K 7/00 ,  H02K 7/18
FI (2件):
H05K 7/00 N ,  H02K 7/18 B

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