特許
J-GLOBAL ID:200903089442567154

パワ-トレイン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283460
公開番号(公開出願番号):特開平9-126311
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】ワンウエイクラッチを備えない自動変速機を搭載した車両において、変速過渡期に生じる変速ショックを効果的に低減する。【解決手段】加速度センサにより自動変速機のケーシングノ回転角加速度を検出し、この回転角加速度に応じてトルクフェーズaにおける自動変速機の出力軸トルクTを算出することにより、変速過渡期全般a、bにおける自動変速機の出力軸トルクTをより適正に再現する。こうした自動変速機の出力軸トルクTの変化に応じて、AT制御用ECUは、スムーズなクラッチ切換が行われるように、新たに締結するクラッチCL1側の油圧Cl1と、開放するクラッチCL2側の油圧Cl2とを適正に制御すると共に、エンジンの点火時期を適正に制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力トルクから自動変速機の出力軸トルクを推定する推定手段と、前記推定手段が推定した前記自動変速機の出力軸トルクに応じて前記自動変速機のクラッチを駆動するための油圧を制御する制御手段とを備えたパワ-トレイン制御装置であって、前記自動変速機を収納したケーシングの回転角加速度を検出する検出手段を備え、前記推定手段が変速開始時に推定した前記自動変速機の出力軸トルクを基準として前記検出手段が検出した前記自動変速機を収納したケーシングの回転角加速度を更正し、前記更正したケーシングの回転角加速度に基づいて、変速過渡期における当該自動変速機の出力軸トルクを算出するトルク算出手段とを備え、前記制御手段は、変速過渡期には、前記トルク算出手段が算出した前記自動変速機の出力軸トルクに応じて前記自動変速機のクラッチを駆動するための油圧を制御することを特徴とするパワ-トレイン制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/06 ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/00 ,  F02P 5/15 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:68
FI (4件):
F16H 61/06 ,  B60K 41/06 ,  F02D 29/00 H ,  F02P 5/15 B

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