特許
J-GLOBAL ID:200903089442679378

カセットテープ障害復旧方法と音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277668
公開番号(公開出願番号):特開2001-101732
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 カセット内のテープがピンチローラに巻き付いた際に、組み立て構成での分解作業をすることなく、カセットテープを、テープ用メカニズムから容易に取り外すことができ、このような場合の作業性を大幅に向上することができるカセットテープ障害復旧方法と音響装置を提供する。【解決手段】 装置本体を持ち運ぶために筐体の上キャビネット2の外側に取り付けられたハンドルを収納するハンドル収納部S1における内側壁面で、テープ用メカニズム5に設けられピンチローラ51に繋がるフライホイール52をドライバー治具59の挿入により回せるような位置に、開口K1を設けることにより、カセットハーフ50内のテープのピンチローラ51への巻き付きが発生したときに、開口K1から挿入したドライバー治具59によりフライホイール52を回転させ、ピンチローラ51に対するテープの巻き付きの解除を可能として、カセットテープのテープ用メカニズム5からの取り外しを可能とする。
請求項(抜粋):
外装ケース本体にテープメカニズムが内蔵された音響機器において発生したカセットのテープが走行系に巻き付いたテープ障害を復旧するに際し、基端が前記外装ケース本体に回動自在に取り付けられ使わない位置に回動したハンドルをハンドル収納部から使用位置に向かって回動させ、ハンドルの回動によって露出したハンドル収納部に形成されている開口からテープメカニズムに向かって棒状治具を挿入してテープメカニズムを動かして前記テープ障害を復旧するカセットテープ障害復旧方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-321960
  • 特開平4-128137

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