特許
J-GLOBAL ID:200903089443887020

気相アンモ酸化反応による複素環ニトリルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299262
公開番号(公開出願番号):特開平10-120656
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 複素環化合物の気相接触アンモ酸化による複素環ニトリルを製造するに際し、アンモニアや酸素の使用量を大きくしたり、水蒸気を導入したりすることなく反応を効率よく行い、目的生成物を高収率、高選択率で、しかも経時的に安定して製造することができる方法の提供。【解決手段】 複素環化合物を気相接触流動層反応によってアンモ酸化させ複素環ニトリルを製造するに際し、この反応を、触媒としてバナジウムおよび/またはモリブデンを含有する金属酸化物触媒を用い、流動層反応器底部入口に酸素含有ガスを、この酸素含有ガスの入口より上部に複素環化合物とアンモニアをそれぞれ供給し、かつ反応帯域における複素環化合物の供給口より上部で流動化している触媒(Wb)と酸素含有ガスの供給口より上部で流動化している触媒(Wa)の割合が、重量比でWb/Wa=0.01〜0.95の範囲である流動層を形成せしめ、行うことを特徴とする気相アンモ酸化反応による複素環ニトリルの製造法。
請求項(抜粋):
複素環化合物を気相接触流動層反応によってアンモ酸化させ複素環ニトリルを製造するに際し、この反応を、触媒としてバナジウムおよび/またはモリブデンを含有する金属酸化物触媒を用い、流動層反応器底部入口に酸素含有ガスを、この酸素含有ガスの入口より上部に複素環化合物とアンモニアをそれぞれ供給し、かつ反応帯域における複素環化合物の供給口より上部で流動化している触媒(Wb)と酸素含有ガスの供給口より上部で流動化している触媒(Wa)の割合が、重量比でWb/Wa=0.01〜0.95の範囲である流動層を形成せしめ、行うことを特徴とする気相アンモ酸化反応による複素環ニトリルの製造法。
IPC (8件):
C07D213/84 ,  B01J 23/22 ,  B01J 23/28 ,  C07D213/85 ,  C07D215/48 ,  C07D241/24 ,  C07D333/38 ,  C07B 61/00 300
FI (8件):
C07D213/84 A ,  B01J 23/22 X ,  B01J 23/28 X ,  C07D213/85 ,  C07D215/48 ,  C07D241/24 ,  C07D333/38 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-275564
  • 特開昭59-073557
  • 特公昭50-024941
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