特許
J-GLOBAL ID:200903089447349961

アラーム機能付き出力バツフア回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202819
公開番号(公開出願番号):特開平5-048350
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 集積回路のアラーム機能付き出力バッファ回路に関して、アラーム設定時に出力信号を低レベルに固定し、出力段に流れる電流を少なくする回路を実現する。【構成】 NPN型トランジスタ対14、15で構成される差動増幅回路と、トランジスタ7、抵抗9で構成されるエミッタフォロワ回路とを接続する部分に、PNP型トランジスタ10と抵抗11で構成されるアラーム設定回路を接続した構成になっている。【効果】 アラーム設定時に出力信号を低レベルに固定することにより、出力段に流れる電流を小さくして出力段の消費電力を少なくするという効果を有する。
請求項(抜粋):
NPN型トランジスタ対で構成される差動増幅回路と、第1のNPN型トランジスタで構成される第1のエミッタフォロワ回路と、第2のNPN型トランジスタで構成される第2のエミッタフォロワ回路と、第3のNPN型トランジスタで構成される第3のエミッタフォロワ回路と、PNP型トランジスタと、抵抗器を有し、前記第1のエミッタフォロワ回路の出力端子と前記差動増幅回路の正転入力端子を接続し、前記第2のエミッタフォロワ回路の出力端子と前記差動増幅回路の反転入力端子を接続し、前記差動増幅回路の正転出力端子と前記第3のエミッタフォロワ回路の入力端子を接続し、前記PNP型トランジスタのエミッタを電源に接続し、前記PNP型トランジスタのコレクタと前記第2のエミッタフォロワ回路の出力端子の間に前記抵抗器を接続し、前記第1のエミッタフォロワ回路の入力端子から正転入力信号を入力し、前記第2のエミッタフォロワ回路の入力端子から反転入力信号を入力し、前記PNP型トランジスタのベースからアラーム信号を入力し、前記第3のエミッタフォロワ回路の出力端子から出力信号を得ることを特徴とするアラーム機能付き出力バッファ回路。
IPC (3件):
H03F 3/343 ,  H03F 3/45 ,  H03K 19/086

前のページに戻る