特許
J-GLOBAL ID:200903089448078449

スラストころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305054
公開番号(公開出願番号):特開平8-159150
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 レース4aの裏面を十分にバックアップできない場合でも、このレース4aの軌道面10ところ2の転動面12との当接部に過大な面圧が加わる事を防止する。そして、スラストころ軸受1aの耐久性向上を図る。【構成】 裏面の内径側半部のみバックアップされるレース4aを、軌道面10が円錐凹面となる方向にテーパさせる。反対に、外径側半部のみバックアップされる場合には、円錐凸面となる方向にテーパさせる。スラスト荷重に応じてレース4aが弾性変形し、軌道面10ところ2の転動面12との当接部に加わる面圧が過大に上昇する事を防止する。
請求項(抜粋):
放射方向に配列された複数のころと、この複数のころの転動面を当接させる軌道面をその片面に有するレースとを備え、少なくとも1枚のレースの他面で上記軌道面に整合する部分が、この部分の内径側若しくは外径側に偏った一部分のみで支承されるスラストころ軸受であって、上記少なくとも1枚のレースは円錐面状にテーパしており、このレースがテーパする方向は、このレースの他面で上記軌道面に整合する部分の内径側に偏った部分のみが支承される場合には上記軌道面が円錐凹面となる方向とし、レースの他面で上記軌道面に整合する部分の外径側に偏った部分のみが支承される場合には上記軌道面が円錐凸面となる方向としたスラストころ軸受。
IPC (2件):
F16C 19/30 ,  F16C 19/36

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