特許
J-GLOBAL ID:200903089451149055

軽合金の射出成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128693
公開番号(公開出願番号):特開2000-317606
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 不要な液相分を残存させずにノズルの開閉バルブを確実に閉鎖できるようにして、成形品の品質を低下させることなく安定した射出成形を行えるようにする。【解決手段】 計量シリンダ13内で計量された軽合金の半凝固スラリー7を射出プランジャ13によって開閉バルブ32を内部に有するノズル33を介して成形金型24,26に射出するようにした軽合金の射出成形方法において、半凝固スラリー7の射出後において開閉バルブ32が開状態にある時間帯だけノズル33内の軽合金をいったん液相温度以上に加熱し、その他の時間帯は同ノズル33内の軽合金を半凝固温度に設定する。
請求項(抜粋):
軸方向に移動する射出プランジャ(3,12)を内部に有する計量シリンダ(2,13)と、同シリンダ(2,13)の排出口に接続されかつ開閉バルブ(32)を内部に有するノズル(33)と、このノズル(33)の吐出口(34)に接続された型開閉自在な成形金型(24,26)と、前記ノズル(33)内の軽合金を固相線温度以上に温度設定できる温度設定手段(39)と、を備えている軽合金の射出成形装置において、前記射出プランジャ(3,12)の射出完了信号(c)又は前記開閉バルブ(32)の閉鎖開始信号(d)に基づいて前記温度設定手段(39)による軽合金の温度設定を液相線温度以上にし、同開閉バルブ(32)の閉鎖完了信号(e)に基づいて当該温度設定手段(39)による軽合金の温度設定を半凝固温度にする制御装置(43)を備えていることを特徴とする軽合金の射出成形装置。
IPC (3件):
B22D 17/20 ,  B22D 17/02 ,  B22D 21/00
FI (3件):
B22D 17/20 J ,  B22D 17/02 E ,  B22D 21/00 A

前のページに戻る