特許
J-GLOBAL ID:200903089452308467
方向性珪素鋼板の鏡面化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204432
公開番号(公開出願番号):特開平5-043943
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 方向性電磁鋼板の精密鏡面化方法。【構成】 方向性電磁鋼板の仕上焼鈍を完了した材料を、酸洗し、フォルステライト被膜を除去する。これに珪素より酸素親和性の強い金属粉末の入ったアルミナを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、1000〜1200°C、水素中で1時間以上保持する。【効果】 珪素より酸素親和性の強い金属粉末が板間にあるため、鋼板中の珪素は全く酸化されずに、良好なサーマルエッチングによる鏡面が得られる。これにより磁壁のピンニングが減少し、極めて低い鉄損材料となる。
請求項(抜粋):
仕上焼鈍工程を経た方向性珪素鋼板を酸洗してフォルステライト被膜を除去し、珪素より酸素親和性の強い金属粉末を含む焼鈍分離剤を塗布して、水素を含む雰囲気中で、1000〜1250°C、1時間以上の焼鈍を行うことを特徴とする方向性珪素鋼板の鏡面化方法。
IPC (4件):
C21D 9/46
, C21D 1/70
, C21D 1/76
, C23G 1/08
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