特許
J-GLOBAL ID:200903089453639831

インクジェット式記録装置及びインク滴の吐出検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-389224
公開番号(公開出願番号):特開2002-187293
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 クリーニング動作後に行われるインク滴の吐出検査をより確実になすことができるインクジェット式記録装置及びインク滴の吐出検査方法を提供する。【解決手段】 クリーニング手段の動作終了後に、記録ヘッドにフラッシング駆動信号を供給することによってインクの吐出を実行させ、その後、検査部によってノズルからのインク滴吐出の有無を検査する。クリーニングによって不安定なノズルがあっても、フラッシング中にインクを完全に吐出しない不良状態(不動作状態)に移行するか、あるいはまたインクを良好に吐出する状態に移行するため、インク滴吐出検査の後に、その状態が変化することがない。その結果、インク滴吐出検査においてインク滴吐出の有無を確実に検出でき、その後の印字動作によって不都合が生ずることはない。
請求項(抜粋):
記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填され、ノズルからインク滴を吐出して記録媒体に画像を形成するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドを駆動してインク滴を吐出させるヘッド駆動部と、前記記録ヘッドを主走査方向に沿って駆動して主走査を行う主走査駆動部と、前記記録ヘッドのノズルからのインク滴の吐出の有無を検出する検査部と、前記記録ヘッドのノズルに負圧を加えてインクを排出させ、ワイピング部材によりノズル形成面を払拭するクリーニング手段と、前記各部を制御するための制御部とを備え、前記制御部は、クリーニング手段の動作終了後、検査部によるノズルからのインク滴吐出の有無を検査する前に、記録ヘッドにフラッシング駆動信号を供給することによってインクの吐出を実行させることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 H
Fターム (16件):
2C056EA14 ,  2C056EB08 ,  2C056EB40 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC26 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056EC59 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JB04 ,  2C056JC08 ,  2C056JC10 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23
引用特許:
審査官引用 (1件)

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