特許
J-GLOBAL ID:200903089454471691

輪郭線および稜線の描画方法および描画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307719
公開番号(公開出願番号):特開平7-160905
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】計算機による3次元図形表示において、物体形状をわかりやすく、かつ物体形状を損なうことなく表示するために、輪郭線および稜線を誤りなく検出し、表示図形に付加する方法およびその装置を提供すること。【構成】多面体近似で与えられる3次元物体形状から、CPUにより多角形と多角形との接続具合の情報を作成し、同時に法線ベクトルを基にその辺の種別を判定し、辺に対応させて記憶する。また、表示画面の各画素にどの多角形が表示されているかを記憶しておく。そして、辺をたどり、表示されている多角形が辺の両側で接続具合を保っていない場合を輪郭線として検出、描画する。また、接続具合を保っている場合には、辺の種別が稜線の場合のみ稜線として検出、描画する。
請求項(抜粋):
多角形近似データで与えられた3次元物体を2次元画像として表示する場合において、与えられた多角形の接続具合の情報、すなわち、多面体近似データ上で、どの多角形とどの多角形とが互いに接しているかの情報を得、図形表示がその接続具合を保っていないところを輪郭線として検出し、輪郭線として他の部分とは異なった色で表示する方法。

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