特許
J-GLOBAL ID:200903089455108817

自己ろう付け性複合材を作る方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045584
公開番号(公開出願番号):特開平7-299592
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 腐食性流体を用いる熱交換器用として優れた強度と耐食性を示す複合材であって、基層のプレート材に接着されたろう付け材の層を含み、熱交換器に容易かつ安全に組み込みうる改良された複合材とその製造方法を提供する。【構成】 腐食性流体を用いる熱交換器(50)で使用する自己ろう付け性複合材(10)は第1の基層(10)と第2の層(12)とを冶金学的に接着し複合材(22)を形成することにより作られる。第2の層(12)は良好な高温特性と耐食性を示し、融点が第1の材料(10)よりはるかに低い材料から作られる。接着された複合材(22)は第2の層(12)を第1の基層(10)に対する優れた高温性と耐食性とを備えたろう付け層とするように反応される。
請求項(抜粋):
腐食性熱交換流体を用いる熱交換器において用いる自己ろう付け性複合材を作る方法において、ステンレス鋼とニッケル超合金からなる群から選択した第1の材料の第1の基層を設ける階段と、良好な高温特性と耐食性とを有し且つ第1の材料の融点よりはるかに低い温度で溶融する材料からなる群から選択した第2の材料の第2の層を設ける段階と、前記第1と第2の層とを相互に冶金学的に接着して成形容易な接着された複合材を形成する段階と、前記の接着された複合材を反応させ、第2の層を第1の層に対する優れた高温特性と耐食性とを備えたろう付け層とする段階とを含むことを特徴とする自己ろう付け性複合材を作る方法。
IPC (5件):
B23K 35/40 340 ,  B23K 20/04 ,  B23K 35/14 ,  B23K 35/22 310 ,  C22C 19/00
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-281096
  • 特開平3-278815
  • 特開平1-249294
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