特許
J-GLOBAL ID:200903089455614615

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320685
公開番号(公開出願番号):特開平9-159273
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 停電などによって無通電状態となり、通電復帰した場合に、短時間のうちに所望の設定出湯温度にまで近づけることのできる給湯装置の提供。【解決手段】 検出出湯温度txが設定出湯温度tsになるのに要するバーナ1の加熱量Gと検出給水量Qとに基づいて、熱交換器2への給水温度を算出し、算出給水温度と検出給水量Qとに基づいて、検出出湯温度txが設定出湯温度tsになるのに要するバーナ1の加熱量Gを算出し、バーナ1の加熱量Gを算出加熱量に自動調整するフィードフォワード制御を実行する給湯装置であって、給湯制御手段17への通電の停止を検出する通電停止検出手段18と、無通電状態においても記憶保持が可能な記憶手段19とを備え、給湯制御手段17が、通電停止を検出すると、算出給水温度を記憶手段19に記憶させ、通電停止解除に伴って、記憶させた算出給水温度に基づいてフィードフォワード制御を実行する。
請求項(抜粋):
バーナ(1)により加熱される熱交換器(2)への給水量(Q)を検出する給水量検出手段(7)と、前記熱交換器(2)からの出湯温度(tx)を検出する出湯温検出手段(8)とを備え、この出湯温検出手段(8)による検出出湯温度(tx)が設定出湯温度(ts)になるのに要するバーナ(1)の加熱量(G)と前記給水量検出手段(7)による検出給水量(Q)とに基づいて、前記熱交換器(2)への給水温度(ti)を算出するとともに、この算出した算出給水温度(ti)と前記給水量検出手段(7)による検出給水量(Q)とに基づいて、前記出湯温検出手段(8)による検出出湯温度(tx)が設定出湯温度(ts)になるのに要するバーナ(1)の加熱量(G)を算出し、前記バーナ(1)の加熱量(G)をその算出加熱量(G)に自動調整するフィードフォワード制御を実行する給湯制御手段(17)を備えた給湯装置であって、前記給湯制御手段(17)への通電の停止を検出する通電停止検出手段(18)と、無通電状態においても記憶保持が可能な記憶手段(19)とを備え、前記給湯制御手段(17)が、前記通電停止検出手段(18)により通電停止を検出すると、前記算出給水温度(ti)を前記記憶手段(19)に記憶させ、かつ、通電停止が解除されるに伴って、その記憶させた算出給水温度(ti)に基づいて前記フィードフォワード制御を実行するように構成してある給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/10 302 ,  F23N 5/02 350
FI (2件):
F24H 1/10 302 D ,  F23N 5/02 350 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-189415
  • 特開平2-025626

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