特許
J-GLOBAL ID:200903089456157528

伸縮型パラレルメカニズムの駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108577
公開番号(公開出願番号):特開平8-300290
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ボールねじを駆動するサーボモータを用いた伸縮型パラレルメカニズムの駆動機構において、一対の支持体と脚部材の連結部を簡素で剛性の高い球継手とする駆動機構の提供。【構成】外輪部材5aの内径部および内輪部材5bの外径部にその軸方向に円弧状に形成された複数のボール溝と、複数のボール5cにより構成され、連結部6 は、支持体2 と脚部材3 を繋ぐに際し、支持体2 側に固定された外輪部材6aと、ボールねじ3aに螺合するナット部材8 と固定された内輪部材6bと、外輪部材6aの内径部および内輪部材6bの外径部にその軸方向に円弧状に形成された複数のボール溝と、複数のボール6cにより構成され、サーボモータ4 の回転力がボールねじ3aに伝達され、ナット部材8 を介して支持体1,2 の一方が他方に対して昇降する際に、脚部材3 と支持体1,2 の連結部5,6が傾動自在となる。
請求項(抜粋):
一対の離隔して配設された支持体(1,2) とボールねじ(3a)である複数の脚部材(3) の連結部(5,6) を球継手とし、前記ボールねじ(3a)を回転させるサーボモータ(4) を用いて前記脚部材(3) を伸縮させ、前記複数の脚部材(3) の長さを同時に制御して、前記一方の支持体(2) が他方の支持体(1) に対して相対運動を行う伸縮型パラレルメカニズムの駆動機構において、前記一方の連結部(5) は、一方の支持体(1) と前記脚部材(3) の一方およびサーボモータ(4) を繋ぐに際し、一方の支持体(1) 側に固定された外輪部材(5a)と、サーボモータ(4) 側に固定された内輪部材(5b)と、前記外輪部材(5a)の内径部および内輪部材(5b)の外径部にその軸方向に円弧状に形成された複数のボール溝(5f,5e) と、前記ボール溝(5f,5e) に与圧を与えて挿入された複数のボール(5c)により構成され、前記他方の連結部(6) は、他方の支持体(2) と前記脚部材(3) の他方を繋ぐに際し、他方の支持体(2) 側に固定された外輪部材(6a)と、ボールねじ(3a)に螺合するナット部材(8) と固定された内輪部材(6b)と、前記外輪部材(6a)の内径部および内輪部材(6b)の外径部にその軸方向に円弧状に形成された複数のボール溝(6f,6e) と、前記ボール溝(6f,6e) に与圧を与えて挿入された複数のボール(6c)により構成され、前記サーボモータ(4) の回転力がボールねじ(3a)に伝達され、前記ナット部材(8) を介して前記支持体(1,2) の一方が他方に対して昇降する際に、前記脚部材(3) と前記支持体(1,2) の連結部(5,6)が傾動自在となることを特徴とする伸縮型パラレルメカニズムの駆動機構。
IPC (3件):
B25J 17/00 ,  B23Q 1/25 ,  B23Q 5/22
FI (5件):
B25J 17/00 K ,  B23Q 5/22 Z ,  B23Q 1/12 ,  B23Q 1/02 F ,  B23Q 1/10

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