特許
J-GLOBAL ID:200903089456675294

液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185795
公開番号(公開出願番号):特開平7-043662
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】分散型の液晶パネルを用いた液晶プロジェクタにおいて,第1の偏光子と第2の偏光子とを備えることにより,F値を変更することなく,従来のシュリーレン光学系に比べて略2倍にコントラスト性能を向上させること。【構成】PBS8の透過光10は,1/4波長板12を透過して右回り円偏光13となり,反射型でかつ分散型の液晶パネル14に入射する。電圧オフの状態では,液晶分子15はランダムに配列して白濁した状態となり,光を拡散反射するモードになる。この時,同時にランダムな複屈折性も発生するため,液晶パネル14の反射光16は無偏光状態となる。反射光16は1/4波長板12を再び透過するが,その透過光17も無偏光である。無偏光である透過光17はPBS8に再び入射し,透過光17の略半分のS偏光18が反射される。
請求項(抜粋):
光源からの照明光を分散型の液晶パネルに照射し,液晶パネルの画像を投写レンズによりスクリーン上に投写する液晶プロジェクタにおいて,第1の偏光子と第2の偏光子とを備え,光源からの照明光を第1の偏光子に入射させ,第1の偏光子からの出射光を液晶パネルに入射させ,液晶パネルからの出射光を第2の偏光子に入射させ,第2の偏光子からの出射光を投写レンズに入射させるように構成したことを特徴とする液晶プロジェクタ。
IPC (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1347 ,  H04N 5/74

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