特許
J-GLOBAL ID:200903089459040346

自己サージ抑制電磁コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹山 善美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309799
公開番号(公開出願番号):特開2001-093726
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】バリスターを組み付けた電磁コイルの外面を被覆成形する防水用樹脂の成形温度を、バリスター製作時の半田溶解温度以上にしても、バリスターの半田が溶解することはなく、耐熱性、防水性に優れ、急激な温度変化にも対応できる自己サージ抑制電磁コイルの製造方法を提供する。【解決手段】電磁コイル(15)に、この電磁コイルの電流遮断時に発生するサージ電圧を吸収するバリスター(10)を並列に接続して固定し、これらの外面を、バリスター製作時における半田溶解温度以上の成形温度で高温溶解した樹脂にて被覆成形するに際し、バリスターには、予め、これを構成する放電素子(11)とリード線(13)との半田付け部分を熱硬化性樹脂(22)の充填されたホルダー(21)に収容して固化させた加工バリスター(20)を用いる。
請求項(抜粋):
電磁コイルに、この電磁コイルの電流遮断時に発生するサージ電圧を吸収するバリスターを並列に接続して固定し、これらの外面を、バリスター製作時における半田溶解温度以上の成形温度で高温溶解した樹脂にて被覆成形するに際し、バリスターには、予め、これを構成する放電素子とリード線との半田付け部分を熱硬化性樹脂の充填されたホルダーに収容して固化させた加工バリスターを用いることを特徴とする自己サージ抑制電磁コイルの製造方法。
Fターム (3件):
5E048AB01 ,  5E048AD02 ,  5E048CB03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 誘導コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315920   出願人:ポリプラスチックス株式会社

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