特許
J-GLOBAL ID:200903089460731344

パーキングブレーキ用操作レバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133888
公開番号(公開出願番号):特開平8-324396
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 グリップ部をレバーに圧入固定する際の圧入荷重が大きい場合であっても、グリップ部に破損が生じることがないようにする。【構成】 操作レバー12の前端部12Bにはスリット18が形成されているので、グリップを当該前端部12Bに圧入させる際の圧入荷重が過大である場合においても、グリップに割れ等の破損が生じるのを防止することができる。さらに、操作レバー12のスリット18にはグリップに設けられた一対の突部が係合されているので、スリット18を形成したことによって圧入荷重が低下した場合においても、グリップが操作レバー12の前端部12B回りに回動することはなく、グリップの圧入状態を確実に維持することができる。
請求項(抜粋):
一端部が筒状とされ、他端部がパーキングブレーキを作動させる部材に接続された操作レバー本体と、この操作レバー本体の一端部に圧入されることにより、当該一端部に固定されて当該一端部を覆うグリップ部と、を有するパーキングブレーキ用操作レバーであって、前記操作レバーの一端部及び前記グリップ部のいずれか一方にその軸方向に延びるスリットを設けると共に、前記操作レバーの一端部及び前記グリップ部の他方に前記スリットに係合可能な係合部を設けた、ことを特徴とするパーキングブレーキ用操作レバー。

前のページに戻る