特許

J-GLOBAL ID：200903089462031889

口栓付き液体用紙容器

発明者： 永江 実
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-113031
公開番号（公開出願番号）：特開平7-315374
出願日： 1994年05月26日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【目的】口栓付き液体用紙容器の使用時に、口栓の口部から外に垂れた内容物により、口栓取付部の強度が低下することや外観が損なわれることなどを防止する。【構成】内容物を注出するための口栓付き液体用紙容器において、紙容器の周壁板の開孔部に口栓本体の注出口部を突出させ、前記口栓本体の下部に設けられた台座リングの上面と前記周壁板の最内層との接触面を熱融着し、かつ、前記口栓本体と前記周壁板の口栓挿通孔の打抜断面とで形成される間隙を、保護リングで覆い、この保護リングの下面と前記周壁板と前記口栓本体との接触面を熱融着する。

請求項（抜粋）：

内容物を注出するための口栓付き液体用紙容器において、紙容器の周壁板の口栓挿通孔に口栓本体の注出口部を突出させ、前記口栓本体の下部に設けられた台座リングの上面と前記周壁板の最内層との接触面を熱融着し、かつ、前記口栓本体と前記周壁板の口栓挿通孔の打抜断面とで形成されるリング状の間隙を、保護リングで覆い、この保護リングの下面と前記口栓本体及び前記周壁板の最外層との接触面を熱融着したことを特徴とする口栓付き液体用紙容器。