特許
J-GLOBAL ID:200903089463408986

磁気記録媒体の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319489
公開番号(公開出願番号):特開平8-161734
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 書換不能な固定情報を利用して真正な磁気記録媒体を識別すること、および情報内容の更新を識別すること。【構成】 非磁性基体上に保磁力の異なる少なくとも二つの磁性層を積層して成り、保磁力の高い第1の磁性層には信号が磁気記録され、且つ保磁力の低い第2の磁性層には第1の磁性層に記録された信号による磁界並びに配向磁界の影響により形成された書換不能な固定信号が記録されている磁気記録媒体の使用方法であって、先ず、第2の磁性層は飽和磁化でき且つ第1の磁性層に記録されている信号は消去または減衰しない強さで、所定の極性の磁界を印加しながらまたは印加後に該媒体を読み取った時の出力レベルと、強度は同じで逆極性の磁界を印加しながら、または印加後に該媒体を読み取った時の出力レベルとを比較し、そのレベルの差異を識別することにより、媒体の正当性を判定し、記録情報の更新があった場合にはそれを識別する。
請求項(抜粋):
非磁性基体上に保磁力の異なる少なくとも二つの磁性層を積層して成り、保磁力の高い第1の磁性層には信号が磁気記録され、且つ保磁力の低い第2の磁性層には第1の磁性層に記録された信号による磁界並びに配向磁界の影響により形成された書換不能な固定信号が記録されている磁気記録媒体の使用方法であって、先ず、第2の磁性層は飽和磁化でき且つ第1の磁性層に記録されている信号は消去または減衰しない強さで、所定の極性の磁界を印加しながらまたは印加後に該媒体を読み取った時の出力レベルと、強度は同じで逆極性の磁界を印加しながら、または印加後に該媒体を読み取った時の出力レベルとを比較し、そのレベルの差異を識別することにより、媒体の正当性を判定することを特徴とする磁気記録媒体の使用方法。
IPC (2件):
G11B 5/80 ,  G11B 5/716

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