特許
J-GLOBAL ID:200903089463631529

外力計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187399
公開番号(公開出願番号):特開平11-023276
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 外部から加わる角速度を角速度検出部で検出し、この検出信号中のドリフト成分とランダムノイズ成分を除去して正確な検出信号を得る。【解決手段】 過去の零信号値V0 を読出し、角速度検出部からの読込信号値Vinと零信号値V0 との減算値と第1の閾値ΔV1 とを比較し、角速度が加わっていないときに、読込信号値Vinをドリフト成分を相殺する零信号値V0 に更新設定する。さらに、この零信号値V0 と読込信号値Vinとの減算値を再度第2の閾値ΔV2 とを比較し、減算値の零調整を行う。これにより、検出信号中のドリフト成分とランダムノイズ成分を除去して正確な角速度を得ることができる。
請求項(抜粋):
被測定物に加わる外力を検出信号として検出する外力検出手段と、該外力検出手段から入力される検出信号を所定時間毎に読込み、読込信号値として出力する信号値読込手段と、該信号値読込手段による読込信号値から外力が加わっていない場合に定められる零信号値を減算した減算値と予め設定された第1の閾値とを比較することにより、該外力検出手段に外力が加わっているか否かを判定する外力作用判定手段と、該外力作用判定手段によって前記外力検出手段に外力が加わっていないと判定した場合には、前記読込信号値を新たな零信号値として更新設定する零信号値更新設定手段と、前記信号値読込手段による読込信号値から該零信号値更新設定手段で更新設定した零信号値または更新設定していない零信号値を減算した減算値と予め設定された第2の閾値とを比較することにより、該減算値が当該第2の閾値より小さいか否かを判定する減算値判定手段と、該減算値判定手段で減算値が前記第2の閾値より小さいと判定した場合には前記減算値を零に設定する減算値零設定手段と、該減算値零設定手段により減算値を零に設定した場合であっても否であっても、前記読込信号値から零信号値を減算した減算値を積分する積分手段とから構成してなる外力計測装置。
IPC (3件):
G01C 19/00 ,  G01L 1/00 ,  G01C 21/00
FI (3件):
G01C 19/00 Z ,  G01L 1/00 J ,  G01C 21/00 D

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