特許
J-GLOBAL ID:200903089464992932

カセットドアの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310750
公開番号(公開出願番号):特開2003-123452
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 カセットドアをキャビネットのカセット挿入用開口部分に取り付けるときに、この取り付けを簡易に行え、作業能率を向上できて、しかも、カセットドアの位置決めを容易且つ正確に行えるカセットドアの取付構造を提供する。【解決手段】 カセットドア1の板状本体1aの上端両縁部に外向きに突設した取付軸部1b、1cをカセット挿入用開口部を形成したキャビネット2内面の開口部左右両縁近傍箇所の軸受け板3、4の軸孔に挿入し、カセットドア1をキャビネット2の開口部分に開閉可能に取り付けるもので、両側の軸受け板3、4はカセットドア1の両側の取付軸部1b、1cが左右両側向きに充分に移動可能に挿通でき且つ両取付軸部1b、1cを挿入した状態で保持できる間隔で設けられ、キャビネット2の内面の一方側の軸受け板3の外側近傍箇所に板バネ材5を取り付け、他方側の軸受け板4の外側近傍に位置決め用固定板6を設けている。
請求項(抜粋):
カセットドアの板状本体の上端両縁部に外向きに水平に突設された取付軸部をカセット挿入用開口部が形成されたキャビネットの内面における前記開口部左右両縁近傍箇所に設けられた軸受け板の軸孔に挿入して、前記カセットドアを前記キャビネットの開口部分に開閉可能に取り付けるようにしたカセットドアの取付構造であって、前記両側の軸受け板は前記カセットドアの両側の取付軸部が左右両側向きに充分に移動可能に挿通でき且つ両取付軸部を挿入した状態で保持できる間隔をおいて設けられていて、前記キャビネットの内面における一方側の軸受け板の外側近傍箇所に板バネ材が取り付けられ、他方側の軸受け板の外側近傍に位置決め用固定板が設けられており、前記カセットドアの一方側の取付軸部を前記軸受け板の軸孔に挿入して更に前記板バネ材を外向きに押し曲げた状態で、前記カセットドアの他方側の取付軸部を他方側の軸受け板の軸孔に合わせた状態とし、その後に前記板バネ材の復帰力で前記カセットドアの一方側の取付軸部を前記板状本体と一体に他方側に向けて水平移動させて他方側の取付軸部を他方側の前記軸受け板の軸孔に挿入しこの他方側の取付軸部の先端を前記位置決め用固定板に当てて前記カセットドアの位置決めをして、前記板バネ材の復帰弾性力で取付状態を保持するように構成したことを特徴とするカセットドアの取付構造。

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