特許
J-GLOBAL ID:200903089466034629
個人的嫌気しきい値の決定
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522143
公開番号(公開出願番号):特表平9-509345
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】本発明は、生物の個人的嫌気しきい値の決定のための装置及び方法に関する。その場合個人的嫌気しきい値の決定のために、表示装置及び計算装置を有するデータ処理設備(18)と、分析装置(22)を介してデータ処置設備と結合された呼吸1分間容積及び吸入又は排出空気の呼吸1分間容積のO2含量又はCO2含量の決定のための装置、例えばマスク(20)とを備えた、乳酸産生を促進する過程又は影響の際の呼吸、代謝及び/又は換気量の動的検出のための装置が使用される。計算装置においては呼吸測定量(i)、(ii)及び(iii)からアルゴリズム(iv)により、量xと単位時間当りに行われる仕事(P)との関係が決定される。値x=f(P)に曲線が適合され又は曲線がこの値によって設定される。その場合個人的嫌気しきい値に相当する負荷値(PIAT)は、導関数dx(P)/dPがゼロであるか又は最大の非定常を示す曲線x=f(P)の点を決定する。それによって生物の個人的嫌気しきい値の決定のための採血による連続的乳酸決定が廃止される。
請求項(抜粋):
表示装置及び計算装置を有するデータ処理設備(18)と、分析装置(22)を介してデータ処置設備と結合された呼吸1分間容積及び吸入又は排出空気の呼吸1分間容積のO2含量又はCO2含量の決定のための装置、例えばマスク(20)とを備えた、乳酸産生を促進する過程又は影響の際の呼吸、代謝及び/又は換気量の動的検出のための装置において、個人的嫌気しきい値の決定のための装置が使用され、その際、計算装置で呼により量xと単位時間当りに行われる仕事(P)との関係を決定し、値x=f(P)に曲線を適合させ又は曲線をこの値により設定し、その際、個人的嫌気しきい値に相当する負荷値(PIAT)が、導関数dx/dPがゼロであるか又は最大の非定常を示す曲線x=f(P)の点を決定することを特徴とする装置。
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