特許
J-GLOBAL ID:200903089467656615

全自動不釣合い修正機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305426
公開番号(公開出願番号):特開平8-145833
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、フライホイール等のワークの不釣合い修正機に関し、特に予め設定された個数の連続したワークについて不釣合い修正加工を行なった後、再度不釣合い計測を行なって、その残部不釣合いベクトル平均データを自動的に利用しながら、後続のワークに対する不釣合い修正の精度を高めるようにしたものである。【構成】 ワーク1の不釣合い量を第1の不釣合い測定手段2で測定し、そのデータに基づき加工量計算器3および加工手段4で修正加工が行なわれる。そして、予め設定された個数の連続したワークについて、第2の不釣合い測定手段5により測定された結果が不釣合いベクトル平均計算器6で処理され、同計算器6からの残部不釣合いベクトル平均データが、加工量計算器3で第1の不釣合い測定手段からの測定信号に加算されるようになっている。
請求項(抜粋):
特定の多数のワークを対象として、同ワークの不釣合い量を順次測定する第1の不釣合い量測定手段と、同不釣合い量測定手段からの測定信号に基づき上記ワークの不釣合い量を修正するための加工量を計算する加工量計算器と、同加工量計算器からの出力信号に基づき上記ワークの修正加工を行なう加工手段とが設けられるとともに、同加工手段により加工されたワークについてその不釣合い量を測定する第2の不釣合い量測定手段と、予め設定された個数の連続した上記ワークについて上記第2の不釣合い量測定手段の測定結果のベクトル平均を求める不釣合いベクトル平均計算器とが設けられて、上記加工量計算器が、上記不釣合いベクトル平均計算器で求められた残留不釣合いベクトル平均データの信号を受けると同データの信号を上記第1の不釣合い量測定手段からの測定信号に自動的に加算して上記ワークの加工量を計算する機能をそなえていることを特徴とする、全自動不釣合い修正機。
IPC (2件):
G01M 1/38 ,  G01M 1/16

前のページに戻る