特許
J-GLOBAL ID:200903089468860712
フィルムの横延伸機とそのテンタークリップ走行案内装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149191
公開番号(公開出願番号):特開平10-337774
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】本発明はテンタークリップの走行安定性の向上およびフィルムの横延伸作業の高速化を図ることができるフィルムの横延伸機とそのテンタークリップ走行案内装置を提供することを目的とする。【解決手段】第1の受け台45上の第1の剛体部分50と第2の受け台46上の第2の剛体部分51と間隙部52にレール連結体53を配設し、このレール連結体53の一端側を固定、他端側をガイドレール9の延設方向にスライド可能に連結し、かつ、レール連結体53の中心線Tに対して各剛体部分50,51間を滑らかに連結する円弧の中心方向にずらした偏芯位置Le に軸支部47の回動軸48の中心線Oを配置したレールスライド量低減手段61を設けた。
請求項(抜粋):
フィルムの両側をそれぞれ把持する左右各複数対のクリップと、上記各クリップの走行を案内する左右一対のガイドレールとを備え、上記クリップの本体に上記ガイドレール上に沿って転動するローラが装着され、かつ上記両ガイドレール間の間隔を上記フィルムの走行方向に沿って徐々に拡大する拡開部が上記ガイドレールに形成され、上記クリップによって上記フィルムの両側をそれぞれ把持させた状態で、上記ガイドレールの上記拡開部上を走行する上記各クリップの走行にともない上記フィルムを横方向へ延伸するフィルムの横延伸機において、上記ガイドレールの上記拡開部の部分を受ける第1の受け台と、上記拡開部よりも上記フィルムの走行方向の上流側の部分を受ける第2の受け台との間を回動軸を中心に回動可能に軸支する軸支部を設け、上記第1の受け台上に固定される上記拡開部の主要部を構成する略直線状の第1の剛体部分と、上記第2の受け台上に固定される上記上流側部分の主要部を構成する略直線状の第2の剛体部分との間に屈曲角度調整用の間隙部を設けるとともに、上記第1の剛体部分と第2の剛体部分との間に湾曲変形可能なレール連結体を配設し、このレール連結体の一端側を固定状態、他端側を上記ガイドレールの延設方向にスライド可能に連結し、かつ、上記レール連結体の中心線に対して上記両受け台の各剛体部分間を滑らかに連結する略扇形の円弧の中心方向にずらした偏芯位置に上記軸支部を配置して上記第1の受け台と上記第2の受け台との屈曲時にスライドする上記レール連結体のスライド量を小さくするレールスライド量低減手段を設けたことを特徴とするフィルムの横延伸機。
IPC (3件):
B29C 55/08
, B65H 23/028
, B29C 55/20
FI (3件):
B29C 55/08
, B65H 23/028
, B29C 55/20
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