特許
J-GLOBAL ID:200903089470190040

内燃機関の排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018931
公開番号(公開出願番号):特開平5-214927
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明はヒータ付触媒のヒータを通電することによって触媒の暖機を促進させるようにした内燃機関の排ガス浄化装置に関し、温度センサを用いることなく、運転状態に応じてヒータ通電時間を設定することを目的とする。【構成】 通電開始により半導体リレーをオンにして(ステップ101,102)、ヒータ付触媒のヒータを通電する。そのときの通電電流と通電時間の積からヒータ供給電力量Wを算出する(ステップ103)。そして、機関回転数の積算値ΣNeと比例定数αとを乗算した値をWから差し引いてヒータ付触媒に残るエネルギーTを求め(ステップ104)、Tが所定のエネルギー量βより大になった時点で半導体リレーをオフとしてヒータへの通電を終了する(ステップ106)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設置された排ガス浄化を行なうための触媒と、通電手段により通電されることにより上記触媒を加熱する加熱手段とを有する排ガス浄化装置において、前記内燃機関の機関回転数を算出する積算値算出手段と、前記通電手段による前記加熱手段への通電電流と通電時間及び前記積算値算出手段よりの機関回転数の積算値とから、前記触媒に残るエネルギーを演算算出する演算手段と、算出された前記エネルギーが、設定した基準値を越えたとき前記通電手段による前記加熱手段への通電を停止制御する制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F01N 9/00

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