特許
J-GLOBAL ID:200903089472711454

衛星間接続方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335507
公開番号(公開出願番号):特開平10-190549
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 従来例に比較して正確な補足、アライメント及び追尾を行うことができしかも可動部が少なくかつ軽量の装置で実施することができる方法及び装置を提供する。【解決手段】本方法及び本装置は、光通信手段によって衛星間の接続を確立して保持するための衛星接続における送信及び受信ビームを調整するために使用される。上記装置は、粗調整ユニット(7)、必要であれば微調整ユニット(6)及びリード補正ユニット(8)が並列に接続された制御ユニット(3)を含む。受信ビーム(4)のパラメータ及び送信ビーム(15,16)の角度値もまた、受信ビームの正確な追尾が達成されるように種々の加算器(5,12,14)によって補正することができる。
請求項(抜粋):
衛星の接続における光送信及び受信ビームをアライメント処理し、2つの衛星又は複数のパートナー端末の間の接続を確立して保持する衛星間接続方法であって、上記2つ衛星又は複数のパートナー端末の各々は光通信のための少なくとも1つの望遠鏡を有し、送信ビーム(16,90,90A)及び受信ビーム(4,25,25A)の角度値は、粗いアライメント処理ユニット(7,B)によって生成された粗調整角度(13,28,28A)が第1の加減算回路(5,26,26A)に入力されるように、上記粗いアライメント処理ユニット(7,B)に与えられ、上記第1の加減算回路(5,26,26A)からの誤差角度(18,29,29A)が得られ、上記誤差角度(18,29,29A)は補正された受信信号を表し、リード補正ユニット(8,C)によって生成されたリード補正角度(17,89,89A)と、上記粗調整角度(13,28,28A)とは第2の加減算回路(12,14,78,78A)に入力され、これによってそれらの出力値は上記送信ビーム(16,90,90A)の補正を含み、上記誤差角度(18,29,29A)は誤差検出装置(10,D)において検出され、上記誤差検出装置(10,D)から検出誤差信号が得られ、付加的な処理ステップは制御値と上記検出誤差信号との組み合わせによって実行され、これによって、上記組み合わせは付加的な加減算回路(92)によって実行され、上記加減算回路(92)の出力値(93)はリード補正装置(C)に入力され、ここで上記制御値はリード補正値(79A)であり、及び/又は上記検出誤差信号は微調整角度(11,27)として細かいアライメント処理装置(6,A)を介して第2の加減算回路(12,14,78)に入力され、上記リード補正角度(17,89)及び/又は上記粗調整角度(13、28)はまた制御値として上記第2の加減算回路(12,14,78)に入力され、ここで上記微調整角度(11,27)はまた上記第1の加減算回路(5,26)に同時に入力され、上記接続のアライメント処理及び保持はこの方法で決定された値によって繰り返し達成されることを特徴とする衛星間接続方法。
IPC (5件):
H04B 7/185 ,  G01S 3/786 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (3件):
H04B 7/185 ,  G01S 3/786 ,  H04B 9/00 R
引用文献:
審査官引用 (1件)

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