特許
J-GLOBAL ID:200903089473940619
エンジンの燃焼制御装置および制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245235
公開番号(公開出願番号):特開平5-059952
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】燃焼室中心部に配置した点火ギャップにより着火を行ない、NOxとHCとを大幅に低減する。【構成】燃焼に寄与する因子、例えば空燃比の燃焼室内の分布状態が、基本的に次のように設定する。燃焼室中心部をリッチ領域αとし、燃焼室外周縁部もリッチ領域βとし、その中間をリ-ン領域γとする。燃焼室中心部がリッチ領域αであり、中心部の点火ギャップにより確実に着火する。リッチ領域αの燃焼時に燃焼割合が大となるピ-ク値を迎えるが、引続く燃焼領域がリ-ン領域γでありこのピ-ク値は小さくなり、NOxが低減する。燃焼室外周縁部はリッチ領域βであり、十分な燃焼が行なわれて、HCが低減する。空燃比の分布状態は、吸気スワ-ル、スキッシュ流、燃焼室形状、燃焼室壁面温度等によって、基本の形態からより適切な状態に補正される。空燃比の分布状態を設定する他に、EGRガスの燃焼室内での分布状態を設定することによっても同様である。
請求項(抜粋):
燃焼室の中心部に点火ギャップを位置させたエンジンにおいて、前記点火ギャップにより着火されることにより生じる火炎が燃焼室外周縁部に到達するまでの間における燃焼割合が均一化するように、混合気の燃焼に寄与する因子を制御する制御手段を備えている、ことを特徴とするエンジンの燃焼制御装置。
IPC (9件):
F02B 23/08
, F02B 31/00
, F02B 31/02
, F02D 41/04 301
, F02D 41/04 305
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02D 45/00 301
, F02P 13/00 301
引用特許:
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