特許

J-GLOBAL ID：200903089474097125

両面読取り型画像読取り装置及び方法

発明者： 植木 等
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-135947
公開番号（公開出願番号）：特開2001-320557
出願日： 2000年05月09日
公開日（公表日）： 2001年11月16日
要約：

【要約】【課題】 原稿の表面及び裏面双方の画像を読取りを行う際に、原稿を透過した光と原稿面からの反射光とが干渉するのを防止して読取り画像の濃度が薄くなる等の異常画像の発生を防止することができる両面読取り型画像読取り装置を提供する。【解決手段】 両面読取り型画像読取り装置10は、第1の画像読取りユニット19と第2の画像読取りユニット21を有する。第1の画像読取りユニット19において、第1の照明ランプ23が原稿11の表面18に向けて第1の波長の光22を照射し、第1のラインイメージセンサ25が原稿11の表面18からの反射光24を受光することにより、原稿11の表面18の画像を読取る。同時に、第2の画像読取りユニット21において、第2の照明ランプ27が原稿11の裏面20に向けて第2の波長の光26を照射し、第2のラインイメージセンサ29が原稿11の裏面20からの反射光28を受光することにより、原稿11の裏面20の画像を読取る。第1の照明ランプ23が照射する光22の第1の波長と第2の照明ランプ27が照射する光26の第2の波長は異なる。

請求項（抜粋）：

原稿の表面の画像を読取る第1の画像読取り手段と、前記原稿の裏面の画像を読取る第2の画像読取り手段とを備える両面読取り型画像読取り装置において、前記第1の画像読取り手段は、前記原稿の表面に第1の波長の光を照射する第1の原稿照明手段と、前記原稿の表面から反射される反射光を受光して、前記反射光を前記第1の波長について光電変換する第1の受光手段とを備え、前記第2の画像読取り手段は、前記原稿の裏面に前記第1の波長と異なる第2の波長の光を照射する第2の原稿照明手段と、前記原稿の裏面から反射される反射光を受光して、前記反射光を前記第2の波長について光電変換する第2の受光手段とを備えることを特徴とする両面読取り型画像読取り装置。

Fターム (7件)：

5C072AA01 ,  5C072BA15 ,  5C072CA02 ,  5C072CA12 ,  5C072WA02 ,  5C072WA08 ,  5C072XA01