特許
J-GLOBAL ID:200903089474364786
空気調和装置の制御方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081084
公開番号(公開出願番号):特開平6-272940
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 過度の室温低下を防止し、快適な室内環境の維持が可能な空調装置の制御方法の提供。【構成】 冷温水コイル4、冷温水弁5、給気ファン6を有する空調機2と、排気ファン8、外気導入の外気ファン7と、該排気と導入外気とを熱交換する全熱交換器3とを有し、排気又は外気の全熱交換器3のバイパス径路20を備え、排気18、外気19及びバイパス20の夫々の径路中にダンパ12,13,14を設け、室内1に室内温度設定器17と、室内温度、室内からの還気温度、外気温度を測定する温度センサ23,15,16と、それらに基づき制御する制御装置10,11を備えた空調装置の制御方法において、冷房中は還気温度が室内設定温度より所定値以上低く、暖房中は逆に高く、外気温度が還気温度と設定温度の中間の場合に、冷温水弁を全閉に、同時に全熱交換器に熱交換を行わないバイパス径路を用いた換気指令を出力するよう制御する。
請求項(抜粋):
冷温水コイルとそれに接続した冷温水弁を備えた冷温水配管と、空調空間に空調空気を供給する給気ファンとを有する空調機と、空調空間からの還気空気の一部を排気する排気ファンと、外気を導入する外気ファンと、該排気空気と導入外気とを熱交換する全熱交換器と、還気経路と排気経路と外気経路とを有し、排気及び外気の内少なくとも1方が全熱交換器をバイパスできる経路を備え、前記排気経路、外気経路及びバイパス経路中にそれぞれダンパを設けると共に、空調空間内に温度を設定する室内温度設定器と、室内温度と室内からの還気温度及び外気温度をそれぞれ測定する温度センサとを備え、前記室内温度設定器及び温度センサの設定値及び測定値に基づいて制御する制御装置を備えた空気調和装置の制御方法において、冷房運転中は、還気温度が室内の設定温度より所定の設定値以上低く、外気温度が還気温度より高く、室内の設定温度より低い場合に、また、暖房運転中は、還気温度が室内の設定温度より所定の設定値以上高く、外気温度が還気温度より低く、室内の設定温度より高い場合に、冷温水弁に全閉信号を出力すると同時に、全熱交換器に熱交換を行わないバイパス経路を用いた換気指令を出力することを特徴とする空気調和装置の制御方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102
, F24F 1/00 441
引用特許:
前のページに戻る