特許
J-GLOBAL ID:200903089474759942

ビニルアミン単位を含有する微粒状の水溶性ポリマーの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-037301
公開番号(公開出願番号):特開平6-122712
出願日: 1991年03月04日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 ビニルアミン単位を含有する微粒状の水溶性ポリマーの製造法を提供する。【構成】 30重量%以上の濃度のN-ビニルホルムアミドを重合反応及び加水分解反応させて、ビニルアミン単位を含有し、微細に分割された水溶性ポリマーを得る。【効果】 上記方法により、有機希釈液を使用することなく、簡単な方法で目的物が得られる。
請求項(抜粋):
(a) N-ビニルホルムアミドを(b) 他の水溶性のモノエチレン性不飽和単量体とともに、又は、それなしに、及び(c) 水不溶性のモノエチレン性不飽和単量体とともに、又は、それなしに、重合開始剤の存在下、濃縮された水溶液中で重合させ、次いで、ポリマー中に存在する0.1モル%以上のN-ビニルホルムアミド単位を加水分解してビニルアミン単位を得ることにより、ビニルアミン単位を含有する微粒状の水溶性ポリマーを製造する方法において、30重量%以上の濃度の単量体水溶液をニーダー中で最初に形成される水含有ポリマーゲルが微細な粒子に砕解する程度まで重合させ、こうして得られる微粒状ポリマーを加水分解することを特徴とする、ビニルアミン単位を含有する微粒状の水溶性ポリマーの製造法。
IPC (3件):
C08F 8/12 MGF ,  C08F 2/10 MBC ,  C08F 26/00 MNL

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