特許
J-GLOBAL ID:200903089476294866
治療計画システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120483
公開番号(公開出願番号):特開平10-309324
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】放射線治療計画では、照射方向はふつう標的組織の周囲に存在する放射線照射をしてはいけない重要組織を回避した範囲に設定する。このとき、例えば、その範囲に照射方向を均等に配置させる場合、どのくらいの照射方向数があればよいのかは一般には不明である。そのため、必要以上に照射方向数を増やしてしまい、患者への被曝量が多い治療計画を作成してしまったり、あるいは、治療効果が不十分な照射方向数の治療計画を作成してしまう可能性がある。【解決手段】照射方向数を変化させて線量分布計算によって得たいくつかの線量分布に対して、比較検討ができるように、DVHを同時に表示したり、注目組織と線量分布がどのくらい重なり合うかを2次元、あるいは、3次元の半透明合成表示で同時に表示する。
請求項(抜粋):
画像データ及び外部からの命令を入力する入力装置と、入力された画像データを外部からの命令により処理を行うコンピュータと、処理結果を表示する治療計画装置の処理結果に基づいてガントリ・照射ヘッド・ベッドの位置・方向及び加速器のエネルギを制御する制御手段を持つ放射線治療装置から構成される放射線治療システムにおいて、前記制御手段は、照射方向数を設定する処理を行う際に、当該照射方向数を変えたもの各々に対して注目する組織領域内部の線量分布を同時に表示することを特徴とする治療計画システム。
IPC (2件):
FI (2件):
A61N 5/10 P
, G06F 15/42 X
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