特許
J-GLOBAL ID:200903089477924219

バーコードシンボル読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014692
公開番号(公開出願番号):特開平6-231297
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】正確にバーコードシンボル情報を判断し、また読み取り条件が良い場合には読み取り回数を少なくすること。【構成】データ処理回路33は、ビデオカメラ21で撮像されたバーコードシンボルのフレームメモリ32の画素(記憶素子)に関する関係、例えばシンボルの傾きを検出し、この検出された関係に応じた信頼度を信頼度テーブル34より得る。そして、フレームメモリ32から撮像情報を順次読出してデコードした際に、キャラクタマトリクス格納部35にそのデコード結果を格納し、またその格納位置に対応させて、前記信頼度の値を信頼度マトリクス格納部36に格納する。この信頼度マトリクス格納部36に格納された信頼度の値が予め決められたしきい値を越えたとき、当該信頼度の値に対応するキャラクタマトリクス格納部35に格納されたデコード結果を正しい値と判断する。
請求項(抜粋):
バーとスペースとらかなるバーコードシンボルを読み取るシンボル情報読取装置に於いて、前記バーコードシンボルを撮像するための、2次元に画素を配列してなる撮像装置と、該撮像手段によるバーコードシンボルの撮像情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の出力に基づいて、前記撮像手段により撮像されたバーコードシンボルの前記撮像手段の2次元の画素配列に関する関係を検出する関係検出手段と、前記関係検出手段で検出された前記バーコードシンボルと画素配列との関係に応じて、予め記憶されている複数の信頼度の値の一つを選択する信頼度選択手段と、前記記憶手段から撮像情報を読出してデコードするデコード手段と、前記デコード手段によるデコード結果を格納すると共に、当該デコード結果に対応させて、前記信頼度選択手段によって選択された信頼度の値を格納するデコード結果格納手段と、前記デコード結果格納手段に格納された信頼度の値が予め決められたしきい値を越えたとき、当該信頼度の値に対応するデコード結果を正しい値と判断する判断手段と、を具備してなることを特徴とするバーコードシンボル読取装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-222082
  • 特開平2-187891
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-222082
  • 特開平2-187891

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