特許
J-GLOBAL ID:200903089479098847
球状のオルトケイ酸亜鉛系緑色発光蛍光体の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-620018
公開番号(公開出願番号):特表2003-500515
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】球状のオルトケイ酸亜鉛系緑色発光蛍光体の製造方法を提供する。電子線励起によって可視領域で発光スペクトルを示すオルトケイ酸亜鉛系緑色発光蛍光体を製造する方法において、テトラエチルオルソシリケートのエタノール希釈溶液を加水分解したケイ酸水和物を亜鉛とマンガン成分含有溶液とともに分散し、シュウ酸およびシュウ酸塩から選ばれた沈殿剤と塩基溶液を加えて亜鉛とマンガン成分を沈殿させて乾燥した後、熱処理して製造する「均一沈殿法」を採用することにより、特に蛍光体粉末の粒子模様が理想的な球状で、粉末に凝集性が少なく、活性剤であるマンガンの均一な分布によって従来の固相反応法で製造された蛍光体に比べて輝度が非常に優れているため、プラズマ表示素子(PDP)用に非常に適し、種々のディスプレー産業などに広範囲に利用できるように有用な効果があるオルトケイ酸亜鉛系緑色発光蛍光体の新たな製造方法を提供する。
請求項(抜粋):
テトラエチルオルソシリケート(TEOS)のエタノール稀釈溶液に塩基触媒および水を加え、加水分解してケイ酸水和物を得る過程; 前記ケイ酸水和物を濾過した後、亜鉛とマンガン成分を含む溶液とともに分散する過程; 前記分散溶液にシュウ酸およびシュウ酸塩から選ばれた沈殿剤とpH調節剤用塩基溶液を加えて分散溶液のpHを5〜10に調節しながら亜鉛とマンガン成分を沈殿させる過程;および 前記混合沈殿物を濾過および乾燥した後、空気中で焼成し、さらに還元雰囲気中で再焼成して蛍光体粉末を製造する過程から構成されることを特徴とするオルトケイ酸亜鉛系緑色発光蛍光体の製造方法。
IPC (3件):
C09K 11/08
, C01B 33/20
, C09K 11/59 CPR
FI (4件):
C09K 11/08 A
, C09K 11/08 B
, C01B 33/20
, C09K 11/59 CPR
Fターム (26件):
4G073BA32
, 4G073BA52
, 4G073BB24
, 4G073BB34
, 4G073BB42
, 4G073BB57
, 4G073BD23
, 4G073CA01
, 4G073CD01
, 4G073FB41
, 4G073FB50
, 4G073FC05
, 4G073FC18
, 4G073FC19
, 4G073FC22
, 4G073FD21
, 4G073FD23
, 4G073UB37
, 4H001CF01
, 4H001CF02
, 4H001XA08
, 4H001XA14
, 4H001XA30
, 4H001YA03
, 4H001YA13
, 4H001YA25
引用特許:
前のページに戻る