特許
J-GLOBAL ID:200903089480343782

沈埋函最終接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086259
公開番号(公開出願番号):特開平5-256091
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 連結筒ブロックの挿入時に止水ゴムが損傷されるのを防止するとともに、軸方向の応力伝達の能力を高める【構成】 連結筒ブロック13を最終沈埋函11b,12内のテーパー状接合間隙31に挿入するに際し、連結筒ブロック13の両側で接合相手との対向接合端面にそれぞれ沓41及び沓受け44を、そのいずれかの例にモルタル注入袋45を取り付け、その袋45内にモルタルを注入して沓41,沓受け44の間の間隙を埋める。
請求項(抜粋):
相互の側で沈設されている最終沈埋函同士、もしくは該最終沈埋函と沈埋トンネル立坑のそれぞれバルクヘッドにて閉鎖されて互いに対向している双方の接合端面間の接合間隙をテーパー状となし、該接合間隙内にそのテーパー状と対応させたテーパー状の接合端面を有し、かつ、それぞれの接合端面がバルクヘッドにて閉鎖されているテーパー状の連結筒ブロックを挿入して、該連結筒ブロックの両接合端面側でそれぞれ対向する接合端面との間に止水ゴムを介して最終接続させる沈埋函最終接続方法において、前記連結筒ブロックを前記テーパー状接合間隙内に挿入するに際し、該連結筒ブロックの両側の接合端面と、その接合相手の接合端面に沓及び沓受けを互いに対向させて設けておき、その互いに対向する沓及び沓受けのいずれか一方側の面にモルタルが注入されことによって膨らむモルタル注入袋を取り付けておき、該連結筒ブロックを前記接合間隙内に挿入し、止水ゴムによって仮止水させた後、前記モルタル注入袋内にモルタルを注入して互いに対向する沓及び沓受け間の間隙を埋めた後、前記連結筒ブロックの両端のバルクヘッドと、これに対向する既設部分のバルクヘッドとの間の密閉室内の水を抜いて水圧接合させることを特徴としてなる沈埋函最終接続方法。
IPC (2件):
E21D 10/14 ,  E02D 25/00

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