特許

J-GLOBAL ID：200903089482937701

放送衛星受信用アンテナ追尾制御装置

発明者： 阪田 克己 ,  近沢 幸治郎 ,  三野 修 ,  谷吉 淳 ,  森田 真 ,  匂坂 敦志 ,  西川 訓利 ,  寺本 英二
出願人/特許権者： 富士通テン株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-146433
公開番号（公開出願番号）：特開平8-018324
出願日： 1994年06月28日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、車両搭載アンテナの放送衛星追尾の性能向上を行う。【構成】 放送衛星からの受信信号のアンテナ位相差Δθが零になるようにアンテナの向きを制御して放送衛星を追尾制御する放送衛星受信用アンテナ追尾制御装置において、位相差の余弦成分(AcosΔθ)を求め、位相差の余弦成分のサイドローブのピーク値よりも大きな最低値に第1のしきい値を設定し、位相差の余弦成分が第1のしきい値を越えるときに追尾制御を行い、この放送衛星の追尾制御を開始後、位相差の余弦成分(AcosΔθ)及び正弦成分(AsinΔθ)のそれぞれの自乗平均により受信信号レベルAを求め、位相差が-180°≦Δθ≦180°の範囲以内となる値であってかつ受信信号レベルAのサイドローブのピーク値よりも大きな最低値に第2のしきい値を設定し、受信信号レベルAが第2のしきい値未満になったときに追尾制御を解除する。

請求項（抜粋）：

放送衛星からの電波を移動体の複数のアンテナで受信して受信信号のアンテナ位相差Δθが零になるようにアンテナの向きを制御して放送衛星を追尾制御する放送衛星受信用アンテナ追尾制御装置において、前記位相差の余弦成分(AcosΔθ)を求め、該位相差の余弦成分のサイドローブのピーク値よりも大きい最低値に第1のしきい値を設定し、前記位相差の余弦成分が前記第1のしきい値を越えるときに放送衛星の追尾制御を行うことを特徴とする放送衛星受信用アンテナ追尾制御装置。

IPC (3件)：

H01Q 3/26 ,  G01S 3/42 ,  H01Q 1/27