特許
J-GLOBAL ID:200903089483946747
組み合わせシールリング及び組み合わせシールリングを空間の開口端部に組み付ける方法及び軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266640
公開番号(公開出願番号):特開2001-090844
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 開口端部への組み付け作業に伴い、第一のシールリップ10、10がめくれる事を防止する。【解決手段】 互いに別体の部品であるシールリング4とスリンガ5とを、空間14の開口端部への組み付け前に予め組み立てて組み合わせシールリング1とする。その後、この組み合わせシールリング1を、上記シールリング4と上記スリンガ5との互いの位置関係を保ったまま、上記開口端部に組み付ける。
請求項(抜粋):
固定側部材の周面と回転側部材の周面との間に存在する空間の端部開口を塞ぐ状態で設けられて、これら固定側部材と回転側部材とのうちの一方の部材の周面に固定されるシールリングと、これら固定側部材と回転側部材とのうちの他方の部材の周面に固定されるスリンガとを組み合わせて成り、上記シールリングは、上記一方の部材の周面に嵌合固定される第一の円筒部及びこの第一の円筒部の端縁から上記他方の部材の周面に向け折れ曲がった第一の円輪部から成る芯金と、この芯金に全周に亙って添着された、第一のシールリップ及び第二のシールリップを有する弾性材とを備え、上記スリンガは、上記他方の部材の周面に嵌合固定される第二の円筒部と、この第二の円筒部の端縁から上記一方の部材の周面に向け折れ曲がった第二の円輪部とを備え、上記第一のシールリップは、上記第二の円筒部に向け延出する状態で設けられると共に先端縁をこの第二の円筒部の周面に全周に亙り摺接させており、上記第二のシールリップは、上記第二の円輪部に向け延出する状態で設けられると共に先端縁をこの第二の円輪部の側面に全周に亙り摺接させており、更に、上記第一のシールリップは、自由状態並びに先端縁を上記第二の円筒部の周面に全周に亙り摺接させた状態で、先端縁に向かう程上記第二の円輪部に向かう方向に傾斜している組み合わせシールリングであって、上記互いに別体の部品であるシールリングとスリンガとを、上記空間の開口端部への組み付け前に予め組み立てた組み合わせシールリング。
IPC (3件):
F16J 15/32 311
, F16J 15/32
, F16C 33/76
FI (3件):
F16J 15/32 311 K
, F16J 15/32 311 J
, F16C 33/76 A
Fターム (5件):
3J006AE23
, 3J006AE34
, 3J016AA02
, 3J016BB03
, 3J016CA02
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