特許
J-GLOBAL ID:200903089484898517

ワイヤ式加工装置の加工送り力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石橋 佳之夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329554
公開番号(公開出願番号):特開平7-156057
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】ワークのワイヤに対する接触圧力を適正に維持して加工精度を向上させ、ワークの接触圧力でワイヤの位置がずれても加工精度を維持できるワイヤ式加工装置の加工送り力制御装置を得る。【構成】ワーク17を載置するテーブル5、テーブル5を挾みローラ保持体28,50に支持されたワイヤガイドローラ35,55、ローラ35,55間に張設されてワークを切削するワイヤ45、テーブル5を直交する2方向に駆動するモータ8,13、ローラ保持体28,50に設けられローラ35,55にかかる荷重の直交方向成分を検出する2方向荷重検出器、2方向荷重検出器の検出信号によって合成荷重を演算し演算値が適正値になるようにモータ8,13を制御する制御装置65を有する。加えて、ガイドローラの直交方向の変位量を検出する2方向変位計の検出信号によってワイヤの位置ずれを補正する。
請求項(抜粋):
ワークを載置するテーブルと、このテーブルを挾んで配置されると共にローラ保持体に回転自在に支持されたガイドローラと、このガイドローラ間に張設されかつ長さ方向に走行することにより上記ワークを切削するワイヤとを有してなるワイヤ式加工装置において、上記テーブルを互いに直交する2方向に駆動するモータを有し、上記ローラ保持体には、ガイドローラにかかる荷重の互いに直交する方向の成分を検出する2方向荷重検出器が設けられ、上記2方向荷重検出器の検出信号によって合成荷重を演算し、この演算値が適正値になるように上記モータによるテーブルの送り力を制御する制御装置を有してなるワイヤ式加工装置の加工送り力制御装置。
IPC (2件):
B24B 27/06 ,  B24B 49/16

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