特許
J-GLOBAL ID:200903089486624953

位相ロックループ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364241
公開番号(公開出願番号):特開2000-188542
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 位相ロックループの発振動作を安定にする。【解決手段】 位相ロックループを構成するチャージポンプ12及びLPF13と並列に、同一の回路構成を有するチャージポンプ15及びLPF16を設ける。チャージポンプ15を一定周期のクロックRP、RNで駆動したときにLPF42から取り出される電位Vrを一定に保つようにバイアス回路18からチャージポンプ15に対して制御電位Vcp、Vcnを与える。この制御電位Vcp、Vcnをチャージポンプ15と同一構成のチャージポンプ12にも与えることで、チャージポンプ12の動作中心変動を防止する。
請求項(抜粋):
制御電圧の変化に応答して発振クロックの周波数を変動させる電圧制御発振器と、上記発振クロックを所定の周期を有する基準クロックと位相比較する位相比較器と、上記位相比較器の比較出力に応じて第1の電位または第2の電位を選択的に出力する第1のチャージポンプと、上記第1のチャージポンプの出力を平滑化して上記制御電圧を生成する第1のローパスフィルタと、所定の周期で第1の電位または第2の電位を選択的に出力する第2のチャージポンプと、上記第2のチャージポンプの出力を平滑化して補償電圧を生成する第2のローパスフィルタと、上記補償電圧に応答して、上記第1及び第2のローパスフィルタから取り出される上記第1及び第2の電位を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする位相ロックループ。
Fターム (7件):
5J106AA04 ,  5J106CC02 ,  5J106CC21 ,  5J106CC38 ,  5J106DD32 ,  5J106GG15 ,  5J106KK12

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