特許
J-GLOBAL ID:200903089488135798

多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109502
公開番号(公開出願番号):特開2000-307614
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 受信判定用レジスタを省略したシンプル化されたレジスタ回路を構成する。【解決手段】 多重通信装置のレジスタ回路206において、スレーブの親局(スレーブ1)からスレーブの子局(スレーブ2)にデータ送信する場合、受信レジスタに格納されたアドレスを通信フレームのアドレスとして使用し、この受信レジスタに格納されたアドレスをスレーブの親局からスレーブの子局にデータ送信した後、スレーブの送信レジスタに転送することにより、スレーブでアドレス一致判定するための受信判定用レジスタを用いることなく、受信判定を可能にした。
請求項(抜粋):
1つの親局と複数の子局とが接続され、前記親局から前記子局のうちの1つの特定の子局に対するアクセスと、前記親局から前記1つの特定の子局と他の特定の子局との間のアクセス許可に対するアクセスと、前記1つの特定の子局と前記他の特定の子局との間の相互のアクセスとを所定のサイクルで繰り返し、通信フレームはアドレス、コマンド、データを含み、前記親局から前記1つの特定の子局への通信の場合、前記アドレスは前記1つの特定の子局に設定されたアドレスで、前記1つの特定の子局から前記親局への通信の場合、前記アドレスは前記1つの特定の子局に設定されたアドレスで、前記特定の子局間の通信を許可された前記1つの特定の子局から前記他の特定の子局への通信の場合、前記アドレスは前記他の特定の子局に設定されたアドレスで、前記他の特定の子局から前記特定の子局間の通信を許可された前記1つの特定の子局への通信の場合、前記アドレスは前記他の特定の子局に設定されたアドレスであり、前記子局それぞれは、自局内に設定されたアドレスを持ち、自局内のアドレスと受信される前記通信フレームの前記アドレスとが一致するか否かを比較し、一致した場合のみ受信データを保持する多重通信装置において、前記多重通信装置内の前記子局それぞれのレジスタ回路は、当該子局内のアドレスと受信される前記通信フレームの前記アドレスとが一致するか否かを比較するアドレス一致判定回路と、前記アドレス一致判定回路が判定するまでの間、前記通信フレームの前記アドレス又はデータを一時的に保持し、前記アドレス一致判定回路に受信された前記アドレスを出力する第1の受信レジスタと、前記第1の受信レジスタから出力される前記受信アドレス又は前記データ、又は前記子局間通信用の送信アドレスを入力して保持する第2の受信レジスタと、前記第1の受信レジスタから出力される受信アドレス又はデータ、又は前記第2の受信レジスタから出力される受信アドレス又はデータを入力して保持する第3の受信レジスタと、前記親局に送信するためのアドレス又はデータを入力して保持する第1の送信レジスタと、前記第1の送信レジスタから出力される送信アドレス又はデータ、又は前記親局に送信するためのアドレス又はデータ、又は前記子局間通信時のみ前記第2の受信レジスタから出力されるアドレスを入力して保持し、前記アドレス一致判定回路に送信アドレスを出力する第2の送信レジスタとを具備して成ることを特徴とする多重通信装置。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04J 3/26
FI (2件):
H04L 11/00 321 ,  H04J 3/26
Fターム (6件):
5K028AA07 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K032CC01 ,  5K032CD03 ,  5K032DB20

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