特許
J-GLOBAL ID:200903089489806165

データマイグレーション処理方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202945
公開番号(公開出願番号):特開2003-015917
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 マイグレーション処理にかかる時間を短縮することによって、上位記憶装置が空き領域不足に陥ることを防止する。【解決手段】 マイグレート候補検索処理部1は所定周期ごとに実行され、デイスク装置4上の各ファイルのファイル情報を収集し、収集したファイル情報をマイグレーションの優先度に従ってソートし、ソートされたファイル情報のリストを作成してマイグレート候補リスト3を出力する。マイグレーション処理部2は、マイグレート候補検索処理部1とは非同期に起動され、マイグレート候補リスト3からファイル情報の各々を配列された順に入力し、ファイル情報の収集以後に参照・更新のされていないファイルについてディスク装置4上に所定容量の空き領域を確保するまで該当するファイルを磁気テープ装置5へ移動する。
請求項(抜粋):
第1の記憶装置上の空き領域の状況に応じて前記第1の記憶装置上のファイルの一部を第2の記憶装置へ移動して前記第1の記憶装置上の空き領域を増大させるデータマイグレーション処理方法において、所定周期ごとに起動されるマイグレート候補検索処理手順として、前記第1の記憶装置上の各ファイルからファイル情報を収集し、前記ファイル情報をマイグレーションの優先度に従って配列し、配列された前記ファイル情報のリストを作成して出力する手順を実行し、前記マイグレート候補検索処理手順とは非同期に起動されるマイグレーション処理手順として、前記リストから前記ファイル情報の各々を配列された順に入力し、前記ファイル情報の収集以後に参照・更新のされていないファイルについて前記第1の記憶装置上に所定容量の空き領域を確保するまで前記第1の記憶装置上の該当するファイルを前記第2の記憶装置へ移動する手順を実行することを特徴とするデータマイグレーション処理方法。
Fターム (3件):
5B082CA02 ,  5B082CA11 ,  5B082CA14

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