特許
J-GLOBAL ID:200903089492124970

ころおよびスラストころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 英彦 ,  森下 八郎 ,  吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-244395
公開番号(公開出願番号):特開2008-064243
出願日: 2006年09月08日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】軸受機能を向上することができるころを提供する。【解決手段】ころ11には、浸炭窒化処理が施されており、ころ11の外径面13に設けられたフルクラウニングは、第一のクラウニング14aと、第二のクラウニング14bと、第三のクラウニング14cとを含む。ころ11の転動軸心方向の長さがころ11の径方向の長さの2倍以下である場合には、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの32%の位置における第一のクラウニング14aの曲率半径R1は、R551〜R1000であり、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの23%の位置における第二のクラウニング14bの曲率半径R2は、R321〜R550であり、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの15%の位置における第三のクラウニング14cの曲率半径R3は、R200〜R320である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外径面にフルクラウニングが設けられたころであって、 前記ころには、浸炭窒化処理が施されており、 前記フルクラウニングは、前記ころの転動軸心方向の中央に設けられる第一のクラウニングと、前記第一のクラウニングに連なるように前記第一のクラウニングの両端面側に設けられる第二のクラウニングと、前記第二のクラウニングに連なるように前記第二のクラウニングの両端面側に設けられる第三のクラウニングとを含み、 前記ころの転動軸心方向の長さが前記ころの径方向の長さの2倍以下である場合には、前記ころの両端面から前記ころの転動軸心方向の長さの32%の位置における前記第一のクラウニングの曲率半径R1は、R551〜R1000であり、前記ころの両端面から前記ころの転動軸心方向の長さの23%の位置における前記第二のクラウニングの曲率半径R2は、R321〜R550であり、前記ころの両端面から前記ころの転動軸心方向の長さの15%の位置における前記第三のクラウニングの曲率半径R3は、R200〜R320であり、 前記ころの転動軸心方向の長さが前記ころの径方向の長さの2倍よりも長く3倍未満である場合には、前記ころの両端面から前記ころの転動軸心方向の長さの22%の位置における前記第一のクラウニングの曲率半径R4は、R561〜R670であり、前記ころの両端面から前記ころの転動軸心方向の長さの16%の位置における前記第二のクラウニングの曲率半径R5は、R421〜R560であり、前記ころの両端面から前記ころの転動軸心方向の長さの12%の位置における前記第三のクラウニングの曲率半径R6は、R310〜R420である、ころ。
IPC (3件):
F16C 33/34 ,  F16C 19/32 ,  F16C 33/54
FI (3件):
F16C33/34 ,  F16C19/32 ,  F16C33/54 Z
Fターム (22件):
3J101AA13 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA05 ,  3J101BA35 ,  3J101BA44 ,  3J101DA02 ,  3J101FA41 ,  3J701AA13 ,  3J701AA27 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA53 ,  3J701AA62 ,  3J701BA05 ,  3J701BA35 ,  3J701BA44 ,  3J701DA02 ,  3J701FA41
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許3604458(段落番号0018、図3)
  • 特許3661133(段落番号0020〜0021、図1、図2)

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