特許
J-GLOBAL ID:200903089494763369

導電性酸化スズ粉末及びその製造方法ならびにそれを用いてなる導電性懸濁組成物、導電性塗料組成物、帯電防止材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220312
公開番号(公開出願番号):特開平10-053417
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【目的】アンチモンを実質的に含有せず、しかも、優れた導電性を有し、かつ、その経時安定性にも優れた微粒子状酸化スズ粉末を提供する。【構成】ドーパントとして0.1〜20モル%のリン元素と、第三成分として0.01〜5モル%のニオブ元素及び/又は0.01〜15モル%のケイ素元素とを含有してなり、比表面積が5〜200m2 /gである、アンチモン元素を実質的に含有しない導電性酸化スズ粉末。【効果】アンチモンを実質的に含有していないため毒性の点で問題なく、又、アンチモンに起因するような青黒味が無く、しかも、優れた導電性を有し、かつ、その経時安定性にも優れたものであることから、ドーパントとしてアンチモン元素を含有した酸化スズ粉末に代わる導電性付与剤として有用なものである。
請求項(抜粋):
ドーパントとして0.1〜20モル%のリン元素と、第三成分として0.01〜5モル%のニオブ元素及び/又は0.01〜15モル%のケイ素元素とを含有してなり、比表面積が5〜200m2 /gであることを特徴とするアンチモン元素を実質的に含有しない導電性酸化スズ粉末。
IPC (3件):
C01G 19/02 ,  C01G 19/00 ,  H01B 1/08
FI (3件):
C01G 19/02 B ,  C01G 19/00 A ,  H01B 1/08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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