特許
J-GLOBAL ID:200903089494767879

高周波送信装置の出力レベル制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184889
公開番号(公開出願番号):特開平5-191180
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】送信出力信号の出力電力レベルを広い温度範囲にわたって安定に維持するとともに入力基準電圧の立ち上りに遅れることのないように制御する。【構成】可変増幅部2は送信信号発生回路1からの送信信号Piを制御信号Cに応答して所定レベルの送信信号pa(Po)までに増幅し、この送信信号Pa対応の信号Pbは温度補償されたバイアス電圧A0の印加を受ける検波ダイオード32によって検出され、この検出出力とバイアス電圧A0の和が制御ループへの検波出力Aになる。基準電圧制御部7は、送信信号PoのOFF期間の検波ダイオード32のバイアス電圧A0を記憶し、また送信信号PoのONに同期して供給される入力基準電圧Gと記憶バイアス電圧A0とを加算し、この加算出力を所定の出力電力レベル対応の基準電圧Eにする。演算増幅器6と電源制御部5はこの加算出力Eと検波出力Aとに応答して制御信号Cを生じる。
請求項(抜粋):
間欠的に供給される無線周波数入力信号を制御信号に対応する利得で増幅し増幅信号を生ずる可変増幅手段と、バイアス電圧の印加を受けた検波ダイオードによって前記増幅信号の電力レベルを検出する検波手段と、基準電圧と前記検波手段の出力電圧を前記バイアス電圧に加算した検波手段出力電圧とに応答して前記基準電圧に対応するレベルの増幅信号を前記可変増幅手段に生じさせる前記制御信号を生ずる制御手段とを備える高周波送信装置の出力レベル制御回路において、前記出力レベル制御回路が、さらに、前記送信信号のONに同期して供給される入力基準電圧に前記検波ダイオードのバイアス電圧を加算して前記基準電圧を生じる基準電圧制御手段を備えることを特徴とする高周波装置の出力レベル制御回路。
IPC (4件):
H03G 3/20 ,  H03F 1/30 ,  H03F 3/19 ,  H03F 3/24
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-062741
  • 特開平2-272921
  • 特開平2-260709
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