特許
J-GLOBAL ID:200903089494826697

赤みのあるベージュ発色アルマイト用アルミニウム合金材、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118386
公開番号(公開出願番号):特開平8-311589
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【構成】 少なくとも、Mn1.0〜1.6wt%、Fe0.3〜1.0wt%、Cu0.01〜0.1wt%を含有し、Si0.2wt%以下であり、残部アルミニウムからなるアルミニウム合金材であって、長径0.5μm以上の大きさのFe系金属間化合物の板表面における面積専有率が0.1〜0.3%であり、またその導電率Eaが、当該材料を450°Cで4時間焼鈍処理した場合の導電率Ebよりも小さく、導電率の差(Eb-Ea)が5%IACS以上であることを特徴とする赤みのあるベージュ発色アルマイト用アルミニウム合金材、並びに、550°C以上の温度で3時間以上の均質化熱処理を行った後、終了温度が320°C以下となる熱間圧延を実施し、中間焼鈍なしで冷間圧延を行うことを特徴とする上記アルミニウム合金材の製造方法。【効果】 均一で十分に赤みのあるベージュ発色アルマイト皮膜を再現性よく得ることが出来、建材、或いは車両、器物、容器、装飾品等、装飾性を要求される製品に対して、十分に対応できる。
請求項(抜粋):
少なくとも、Mn1.0〜1.6wt%、Fe0.3〜1.0wt%、Cu0.01〜0.1wt%を含有し、Si0.2wt%以下であり、残部アルミニウムからなるアルミニウム合金材であって、長径0.5μm以上の大きさのFe系金属間化合物の板表面における面積専有率が0.1〜0.3%であり、またその導電率Eaが、当該材料を450°Cで4時間焼鈍処理した場合の導電率Ebよりも小さく、導電率の差(Eb-Ea)が5%IACS以上であることを特徴とする赤みのあるベージュ発色アルマイト用アルミニウム合金材。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C25D 11/14 301
FI (4件):
C22C 21/00 C ,  C22F 1/04 B ,  C22F 1/04 L ,  C25D 11/14 301 Z

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