特許
J-GLOBAL ID:200903089498124786

ダストサンプラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082938
公開番号(公開出願番号):特開平9-274084
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】集塵終了・ら検出開始間を所定時間を超えるように、ろ紙の送りをモータによって任意段階的かつ遠隔的にも設定可能にする。【解決手段】実施例が従来例と異なる点は、モータ14の運転(回転数,回転時間など)を定めるために、その前段に設定部7と、演算部19と、駆動部20を設けたことである。設定部7は、周囲環境に応じて集塵サンプルの集塵終了から検出開始までの所定時間(遅れ時間)の設定をし、演算部19は、設定に応じてモータ14の運転方式、つまり起動・停止のタイミングや回転時間を演算し、駆動部20は、演算結果に応じてモータ14に電圧や電流を印加してその駆動を担当する。集塵時間だけの停止と、ろ紙1を集塵時間に比べて極めて短時間に集塵ヘッド・放射線検出器間の直線距離を整数N(=1,2,3,...)で除した値だけ送るような回転を交互に繰り返すようにモータの運転を定める。
請求項(抜粋):
帯状をなしその長手方向にモータを介して送られる放射性塵埃捕集用ろ紙と;ろ紙の送られる一定経路の上流側および下流側で、ろ紙の近くにそれぞれ設置される放射性塵埃の集塵ヘッドおよび放射線検出器と;集塵時間だけのモータ停止と、ろ紙を集塵ヘッド・放射線検出器間の一定経路長を整数で除した長さだけ、集塵時間に比べて極めて短時間に送るようなモータ回転とが交互に繰り返されることによって、集塵終了から検出開始までの時間が所定値を超えるように、モータの運転を定める設定部と;を備えることを特徴とするダストサンプラ。
IPC (3件):
G01T 7/04 ,  G01N 1/02 ,  G01T 1/167
FI (3件):
G01T 7/04 ,  G01N 1/02 R ,  G01T 1/167 B

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